ED予防8か条は、動脈硬化予防法でもあり、男性更年期障害予防法にもオーバーラップします。しかしED予防だけに限れば、やはり一番重要なのは、ずっとセックスを続けることです。事情があってセックスが無理ならマスターベーションでもけっこうです。第1条の「一日一立ち」がむずかしくても、週に1回のマスターベーションならなんとかなるでしょう。
とにかく性機能を維持することが大切です。長い間射精もしなかった人が、急にセックスしようとしたってうまくいくはずがありません。サビついた機械に油を入れても動かないのと同じです。
それにしても、なぜ中高年になると、セックスから遠ざかる人が出てくるのでしょうか?
その理由はなんといっても、奥さんに飽きて、そういう気が起こらなくなることです。外に女性をつくったり、風俗遊びをしない人は、それきり女性と無縁な人生ということになります。早い人は、奥さんの出産以来遠ざかってしまう人もいるのです。一、二度うまくいかないことがあると、男はメンツを気にするので、だんだん遠のいてしまうということもあると思います。
逆に、奥さんの拒否もあるかもしれません。もうそんなことはしたくないとか、あまり濡れないから痛いとか・・・。
住宅事情もあるでしょう。子どもが大きくなれば親より遅くまで起きていますし、狭い家の一室で声を出したりドッタンバッタンというのは、つい遠慮してしまいます。かといって、ラブホテルに出かける夫婦もあまりいないでしょう。
色んな理由はあるにしても、結局は夫の意志でしなくなったということが圧倒的に多いのではないでしょうか?
いま、セックスレスが話題になっています。でもそれでいいのでしょうか?他人との関係に距離を置かざるを得ない時代であればこそ、夫婦の絆が大切ではないでしょうか?
セックスレスを何か新しい価値観のように取り上げる向きもありますが、セックスのもたらす充足感を避けたがる人がいるでしょうか。セックスがうまくできない男やセックスを避けようとする男が増えてきたので、女性たちもそう言わざるをえないだけではないでしょうか。
「無理しなくてもいいのよ」と女性が言うのも、はっきり言えばふがいない相手をおもんばかってのことで、そのままに受け止めてセックスから遠のくのは、やはり女性への思いやりが足らないということではないでしょうか。
不景気ですから、仕事もこれからどうなっていくか分かりません。もしかすると、リストラの危機にさらされるかもしれません。やはり旦那さんを本当に必要とするのは奥さんだけだと思います。
中高年になると体力の衰えを感じるし、自信もなくすし、だからこそ心の病にかかる可能性が高いわけですが、そんなときにも「女房がオレを支えてくれてるんだ!」と思えれば、少なくとも心の支えにはなるでしょう。
中高年男性の人生の後半戦は障害物競走みたいなものです。とくに4つの大きな落とし穴が待ち受けています。心の病、更年期症状、ED、生活習慣病の4つです。この穴に落ちても奥さんに手を引っぱってもらうと、抜け出しやすいと思いますよ。
そのためには、とにかくコミュニケーション!無理にセックスしろと言っているわけではありません。話し合いも含めたコミュニケーションを大切に、幸せな人生を歩んでいきましょう!
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