人間の身体の機能は使わなければおとろえます。つまり、ペニスだって、排尿にしか使っていないのでは勃起しづらくなるのです。射精は毎日は無理でしょうが、とにかく毎日勃起させること。そうすることでペニスに新鮮な血液を送ることになり、海綿体がうるおいます。
健康な人は寝ている間に何度か勃起しているのですが、これとは別に、自分の意志で勃起させること、勃起を実感することがたいせつです。一日一善よりはむずかしくないでしょう?
つねに異性を意識しましょう。女性への興味をうしなってしまうと一気に老けこんでしまいます。女性にモテようと無理をする必要はありません。せめて、女性からの視線を意識しましょう。
中高年になって女性への興味をうしないかけると、まず身だしなみを気にしなくなります。中には「サラリーマンなんてみんなスーツだから、身だしなみなんてたいした違いはないよ」と言う人もいるかもしれません。でもたとえば・・・
・ パンツはプレスされていて筋がきれいに出ていますか?
・ おなかが出てパンツの裾が上がり、子どものようにツンツルテンになっていませんか?
・ ネクタイにシミがついていたり、ネクタイのあごが当たる部分が皮脂で光ったり
していませんか?
「オレのことなんか若い女の子は誰も気にしてない」といっても、女性の観察は鋭いものです。恋愛の対象でない男性にもシビアな視線を向けています。ですから、いつもそういう目で見られているんだと意識することです。そうすれば身だしなみにもっと気を遣うようになるんじゃないでしょうか?
身だしなみだけではありません。たとえば姿勢でもそうです。見られていると思えば背筋がピンと伸びるはずです。おなかが出ることも恥ずかしく思えるはずです。また、日常の行動でもそうです。食事の後、女性の目の前で楊枝を使ったり、いつまでも楊枝をくわえてシーハーと音を立てたりしなくなるでしょう。
女性にセクハラしない程度にエッチでいるように心がることが健全です。きまじめでアダルトビデオも観たことがないというような生真面目なタイプの人は、うつになりやすい傾向があります。うつと
EDはイコールではありませんが、やはり、ちょっとスケベな好奇心というのは健康上も有効なのです。
また、ものごとはなるべく前向きに考えることです。ちょっと勃起がよくなかったときに、「オレはダメだ・・・」と思い込んだり、「今度ダメだったら、もうあきらめよう」などと思わないことです。これはセックスの場面だけのことではありません。日ごろから、そういう考え方にならないように訓練しておくことです。
100歳を越えるような長生きの方たちは、例外なく前向きですし、好奇心が旺盛です。ただ、「前向きになれねば」「前向きであるべき」というのはダメです。「ねば・べき」路線はうつ病になりやすいタイプです。もっと軽い気持ちでいきましょう。細かいことにこだわらず、くよくよしないことです。
たとえば、ジャマイカ精神というのがあります。中南米のジャマイカのことではありませんよ。何があっても「じゃあ、まあ、いいか」でいこうということです。とにかく、あまりイライラしたり、ピリピリ緊張したりしないことです。
ストレスは動脈硬化を促進させる非常に大きな危険因子です。とくに良くないのは、ストレスを受ける環境です。たとえば仕事で、部署の配置換えがあったとして、すごく嫌いな人と行動しなくてはならない場合があるでしょう。こういうとき、ストレスに弱い人はすばらくすると具合が悪くなってくるし、うつ病の引き金になることもあるのです。
ときには何かに理由をつけて配置換えを希望したり、「ほかの人にお願いします」と言ってしまうくらいの図々しさは必要です。そして、自分の仕事を押しつけられる人のことをあれこれ考えないことです。
もっともストレスを避けろといっても、現代に生きるということはストレスのプールに漬かっているようなもので、なかなかむずかしいでしょう。本当は、職場で上の人に叱られても、下の人に突き上げられても、屁のカッパで受け流せる、そういうタイプのほうが心を病むことが少ないのです。
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